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菱田社長は最先端のドローンの製作、販売を手掛ける関西では草分け的な存在です。ロボットラボラトリーに設立当初より参加し、精力的に活動。RooBO カスタマイズチームの一員として、次世代ロボットシステムを共同開発しました。
これらの開発で培った経験・ノウハウを活かし、実用的なロボットシステムの開発に進出するために、現在は徳島大学と共同研究を行っています。カメラを機体上面に設置した橋梁点検用ドローンや建築物解体現場でほこりの発生をおさえる散水ドローンといった用途にあわせた産業用ドローンを設計、製作しています。
菱田社長には産業界でのドローンの活用事例や開発の難しさだけではなく、大正9年に曽祖父が創業し、70年続いた伸鉄業からロボット事業へ大転換した経営判断などもお話いただきます。
■セミナーの様子■略 歴:昭和36年、高石市に生れる。昭和60年、岡山大学工学部を卒業。昭和62年、岡山大学大学院を修了し、修論テーマは視覚情報によるマニピュレータの制御。ダイキン工業に入社し、機械技術研究所に配属。従事した研究テーマはエアコンのファジィ制御、代替フロンの性能評価、スーパーヒートポンプの実機運転等の研究(NEDO 委託研究)など。
平成3年に菱田伸鉄工業に入社。平成10年に代表取締役社長に就任。平成17年 ロボットラボラトリー RooBO カスタマイズチームに参画。平成21年にドローンの研究開発を開始する。平成29年、社名を菱田伸鉄工業から菱田技研工業に改称。
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