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知的生産の技術研究会の顧問でもある寺島実郎氏の新著が「ジェロントロジー宣言」。副題は「知の再武装で100年人生を生き抜く」となっています。ジェロントロジーとは高齢化社会工学という意味で、人生100年の高齢化社会となり会社の第一線を引退してからの人生がけっこう長く、学びなおして知の再武装に備えることを提唱しています。
この知の再武装を実践されているのが中元さんで、あれよあれよという間に古文書の世界にどっぷりつかっています。映画化もされた「武士の家計簿」(磯田道史著)ですが、加賀百万石の算盤係だった猪山家の貴重な家計簿の古文書から生まれています。セミナーでは古文書の世界に入ったきっかけなど、古文書の魅力について語っていただきます。
講師からセミナーの案内:古文書の勉強会に参加して3年の初心者です。ベテランのみなさんのようにすらすら読むことはとてもできませんが、初心者なりにいろいろなアプローチで、新しい古文書学習法を工夫し実践しています。
古文書って何だろう? どうして興味をもったの? 江戸時代の人ってあんな難しい文字・言い回し・くずし字をどこでどうやって勉強したの?
古文書を通じて世界が変わる! 付き合いが変わる! 歴史観が変わる!初心者からみた古文書学習書への不満、世の中にないなら自分で作ってや ろうじゃないか! 古文書教材から自分だけの学習書・辞典・字典を作る・・・
など気軽な漫談調のお話を実例付で紹介します。(高尚な古文書の神髄が聴けるなどとは、決して思わないでください)
講師略歴:昭和22年 広島県生まれ、昭和44年 東北大学工学部卒業、昭和46年 同大学院工学研究科修了、昭和46年 新日本製鐵(株)入社、八幡製鉄所および大阪支店勤務。その後、鉄鋼加工センターを経て、現在、「NPO すみよし歴史案内人の会」会員、「なにわ古文書研究会」会員。
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