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東北で震災が発生した時には東北震災救援サイトsinsai.infoを地震発生後7時間で開設し、世界のボランティアおよび企業、機関の協力のもと、震災に関わる情報の集約を地理情報をベースとして行い注目されました。
災害だけでなく小学生からお年寄りまで参加して街歩きして、楽しみながら地図を創り上げていくマッピングパーティが各地で行われています。また自分で地図を作れるようになるので地域に蓄積されてきた歴史や文化を発信できます。
オープンストリートマップとは何ぞよ、どんなことができるのかという概要説明と、マッピングパーティの活動紹介などをしていただきます。あなたもマッパー(自分で名乗ればよい)を目指しませんか。
■講師からのメッセージOpenStreetMapは、「無料の地図」や「GoogleMapsの代替品」ではありません。世界中で様々な活動でOpenStreetMapは活用されており、それらは無料などの経済的な側面より、「オープン」であることが非常に重要となっています。
また、理念的なお話だけではなく、実際に地図を描いている方たちの楽しさ、地域活動との連携など、具体的なこともお話出来ればと考えています。
■講師略歴友人から紹介を受けて、2010年12月頃にOpenStreetMapのアカウントを作るも国道さえ描かれていない本当の意味で「白地図」だったため、一旦諦める。
2014年にOpenStreetMapを見てみると、2010年からかなり進化したことに驚き、また様々な活動に活用されていることから、再度マッピングすることを決意。
2016年からコミュニティ活動(諸国・浪漫)を初め、マッパーの発掘と育成を目的にマッピングパーティを開催。また、Wikipediaの執筆と組み合わせて地域情報の記録と発信をするオープンデータソンも開催している。
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