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皆さんはセミナーや社内での発表などで魅力的に聞いてほしいと思いませんか。
人は「のど」から若返ることができます。年齢とともに滑舌が悪くなり、老け声になったり、人としゃべる機会が減るとコミュニケーション力が減っていきます。逆に、のどを鍛えることによって、滑舌が良くなり、声が若返ります。人と話すことが多くなると、表情が豊かになる効果もあります。
しかし、我々は「のど」の鍛え方そのものを知りません。せいぜい風邪を引いたときに、マスクをしたり、喉を温める程度ではないでしょうか。これを機会に日頃から酷使している「のど」や発声について考えてみませんか。
「のど」のちょっとしたトレーニング方法について専門家の福島英さんからお話をお聞きします。「のど」の構造、機能も含めて解説していただく予定です。
福島英氏は、長年、舞台、エンターテインメント業界を中心にブレーンとして活躍され、ライフワークとして声のトレーニングの研究所を運営されています。研究所には、歌手、声優、俳優だけでなく、一般のビジネスマンやOLも多数、来られています。当日は簡単な実習やアドバイス。また深刻な誤嚥性肺炎など健康問題にもお話いただきます。
■講師略歴:福島 英(ふくしま えい)氏
ブレスヴォイストレーニング研究所所長、国立障害者リハビリテーションセンター学院言語聴覚士科講師。
国内外の多くの先達に声の基礎づくりを学んだ後、日本の大手プロダクション設立時より、プロへのヴォイストレーニングを始める。日本人の声をパワフルにするブレスヴォイストレーニングを考案、その研究、普及の場として、日本初の声の専門研究所を設ける。
多くのプロダクション、レコード会社、スクール、劇団などと関わる。ヴォーカリストや俳優、声優、噺家、ミュージカル俳優、お笑い芸人、アナウンサー、放送関係者から、ビジネスマン、一般の人に知られるほどにヴォイトレを普及した第一人者である。
特に真の基礎ヴォイスづくりに定評がある。最近は、邦楽、詩吟、歌舞伎、能楽界に関わる。業界内にとどまらず、社会に声の重要性を精力的に説いている声の伝道師(ヴォイスコンダクター)である。
日本でもっとも多くのヴォイストレーニング関連の本を出版、実践と研究をまとめ、世界最大のヴォイトレQ&Aサイトを運営する。
■著作
「「人は『のど』から老いる 『のど』から若返る」(講談社)
「声がみるみるよくなる本 CD付」(中経出版)
「声は1分でよくなる」(秀和システム)
「読むだけで、声と歌が見違えるほどよくなる本」(音楽之友社)
ほか50冊以上。
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