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ひとりで同時に複数の音を出すという「のどうた/喉歌/Throat-Singing」。モンゴルの「フーミー(ホーミー)」、トゥバの「フーメイ(ホーメイ)」、ハカスの「ハイ」など、地域によっていろいろ呼び名はありますが、今回のセミナーは、フーメイの歌い手である等々力政彦さんによる「のどうた」についての講演と民族楽器演奏も交えた「のどうた」コンサート、そして「のどうた」即席入門講座です。(使用楽器:イギル(2弦の楽器)、トシュプルール(2〜3弦の楽器),テミル・ホムス(口琴))
1965年、長野県生まれ。1992年にはじめて訪れたトゥバの魅力にとりつかれ、以後毎年その土地を訪れる。遊牧文化・民族の歴史等を研究し、現地音楽家との交流も頻繁に行っている。現在、大阪大学大学院で共生や人口生命の研究のかたわら、トゥバの喉歌「フーメイ」を含んだトゥバ民謡とトゥバの民族楽器の演奏家として活躍中。
1998年7月トゥバで行われたユネスコ主催国際フーメイシンポジウムでは、嵯峨治彦とのユニット「タルバガン」でコンテスト出場、ゲスト部門優勝、総合準優勝の快挙を成し遂げた。
著作:CD-ROM電子本:トゥバ TUVA/Booxbox。 書籍:シベリアをわたる風/長征社。タルバガンとしてのCD:タルバガン、大地に立つ(1st CD)、マイ・タイガ(2nd CD)。
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