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知研関西では99年3月にご講演いただいた、日英同時通訳のパイオニアである村松氏にご登場いただき、前回にお聞きできなかったお話を中心にお話いただきます。
国際会議などで、彼が育ててきたサイマルグループまたその出身の通訳者の厄介になった政治家、財界人は、数え切れないくらいいるはずです。また、前回はオープニングジョークの大切さや世界の指導者の横顔や国際会議にまつわるお話などがご披露していただきました。さて、今回はどんなお話をお伺いできるか興味津々のセミナーです。
1930年東京生まれ 早稲田大学文学部に学びつつ、在日米軍のタイピストから通訳に。1956年より日本生産性本部駐米通訳として米国務省勤務。1960年日米貿易協議会(ワシントン)に。1965年に日本初の同時通訳者集団のサイマル・インターナショナル創設に参加。同社社長、会長、常勤顧問を経て、2000年4月より顧問、9月末退任。同時通訳の第一人者でサミットには第1回から第9回まで毎回通訳者として参加。
著書:「新編・私も英語が話せなかった」 (日本経済新聞社刊)、「リーダーたちのユーモア」(PHP研究所刊)、「だから英語は面白い」(PHP文庫)、「私の英語ウォッチングーー話題のことば・気になる世相」(ジャパンタイムズ刊)、他に訳書多数。 「異文化との付き合い方」、「通訳泣かせの日本語」、「同時通訳のすべて」、「英語・通訳・世界」、「日本人のユーモア(日英対訳)」など、執筆中、続々刊行予定 (いずれも仮題)。
村松先生の右隣は日本笑い学会理事、昇先生です。(ヒゲをはやした方)
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