知的生産の技術研究会・関西TOP > セミナー2001 > 6月セミナー |
← 新阪急ビル地下2階 日本海庄や |
「上方文化」と聞くと皆さん何を思い出されますか?最近は「吉本」とイメージされがちですが、関西には、能や狂言・歌舞伎・人形浄瑠璃など古い歴史を持つ多くの伝統芸能が、庶民の暮らしとともに伝えられてきました。というわけで6月は久しぶりに格調高く芸能ネタのセミナーです。
今回のセミナーでは、上方(かみがた)の商家の子女(いとはん、こいさん)のたしなみの一つ(おけいこ事)として江戸時代から現在まで伝えられてきました「上方舞」について、実技を交えてお話をうかがいたいと思います。題して「上方舞へのご招待」!
講師は関西の文化人が多く集まる、「舞い舞いこんこん」の女将さんとして、広く文化交流の割烹料理店を経営するかたわら、3人の子供を育てあげた方でもあります。関西に住んでいながら、普段、めったに目にすることのできない伝統文化にふれるチャンスです。船場の「細雪」(ささめゆき)の世界が見れますさかいに、ぜひご参加ください。
■略 歴: 船場で生まれる。浄瑠璃の語りが日常的に聞こえる環境の中で育ち、幼い頃から舞を習う。20歳のとき、舞で身をたててゆくことを決意し、小川流家元三世 小川 照の内弟子となる。
現在「ながつき会」を主宰。後進の指導にあたる一方、上方舞のみならず、ひろく上方の伝統文化の発展に向けて積極的に発言している。
知的生産の技術研究会・関西TOP > セミナー2001 > 6月セミナー |