飛行機はなぜ飛ぶの?
日時:2002年5月28日(火)
場所:大阪産業創造館
講演:乙訓 昭法(おとくに あきのり)さん
さて、5月は皆さんよく出張や旅行で使われている飛行機の話です。「飛行機」というと一つの物というイメージを持ちますが、実は沢山の機械によって組み立てられた「飛行機械」というのが実態です。いつもメンテナンスをし、整備をしないと、壊れてしまいます。
歴史的には人間を輸送する手段として船が登場しました。船が飛行船になり上空に浮き、やがて飛行機になっていきます。ですから、飛行機の事をShipと呼んだり、機長のことを、captainと、現在でも呼んでおります。
お話いただく元全日空パイロット乙訓さんはパイロット歴33年で、現在は日根野の方で「エアーマンズ・ワーフ」というバーボンハウスを開いておられます。
■略 歴:
昭和17年兵庫県西宮市生まれ、同40年航空大学校を卒業。5年間教官を務めたのち、同45年全日空に入社。大阪空港を拠点にする。
最後の年は関空を利用して、国内はもとより、グアム、香港、北京などの国際線でも活躍。26年間にわたるパイロット生活の総飛行時間は1万2537時間。親子三代にわたる航空一家。
清流出版より「コックピット風雲録」を出版。引退後、泉佐野市長滝に、航空人の溜まり場としてバーボンハウス「Air manユs Wharf 」を営む。
バーボンハウス:エアーマンズ・ワーフ