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毎日のように世界で色々な事件・事象が起きています。さて、その背景となるイスラム文明や西洋文明など、我々はどこまで理解できているのでしょうか?ましてや東洋文明についてもどうとらえているのでしょうか?世界を見る確固たる視点を教えてくれた「文明の生態史観」が出版されたのは実に40年前になります。ですが、今もその価値は衰えていません。
11月セミナーは知研・関西設立15周年記念イベントとして、特別顧問の梅棹忠夫先生に21世紀を生きる我々に対して、「21世紀版 文明の生態史観」をお話いただきます。
セミナーは梅棹先生が会長をされている日本ローマ字会と共催で行います。また会場の禅昌寺は南北朝時代から続く名刹で、敷地内は約3万坪もあり、晩秋には全山、紅で染まります。ぜひ紅葉狩りもお楽しみください。中公文庫の「文明の生態史観」を一読してご参加ください。
■略 歴:
1920年 京都市生まれ
1943年 京都大学理学部卒業。
1969年 京都大学人文科学研究所教授
1974年 国立民族学博物館長
1993年 同 顧問
1994年 文化勲章受章
著作:「梅棹忠夫著作集」(全22巻別巻1、中央公論社)など多数
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