東大阪から人工衛星

講師:株式会社アオキ 代表取締役 青木 豊彦氏
-技術を世界に、関西からものづくりの再生を-
日時:2003年4月23日(水)
場所:大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス
中小企業が約8,000社集まるモノづくりの町・東大阪で「メイド・イン東大阪」の人工衛星を打ち上げる計画をスタートさせた中心人物が4月講師の青木社長です。
青木氏の「やるからにはできると信じる」というプラス思考と、「できると思ったら迷わず実行」という行動力で、2005年に人工衛星「まいど1号」の打ち上げを目指しています。ジリ貧の関西経済に夢と希望を与えてくれています。
チャレンジ精神で新分野開拓に努め、ロボット部品や航空機部品への進出を果たしたその技術力は、同社を世界的航空機メーカーであるボーイング社の認定工場に押し上げました。またフロンティア“宇宙”を、不況にあえぐ東大阪の地場産業にしたい、というのが夢です。
昨年10月の第155回国会にて、小泉首相の所信表明演説では「日本経済は構造改革の途上にあり、厳しい状況が続いていますが、国民のたゆまぬ努力で培われた潜在力は失われていません。東大阪市では、独自技術を持つ地元の中小企業が数十社集まり、3年後を目指して、小型の人工衛星を開発する計画を進めています。」と紹介されました。
■略 歴:1945年 大阪府生まれ(57歳)。1961年 先代青木唯夫氏が青木鉄工所創業。主に農機具部品の下請。1962年 建設機械部品に転換、ロボット部品も。高校卒業後、青木鉄工所入社。1982年 航空機の部品製造を始める。1995年 青木豊彦氏、社長就任。航空機の機体部品の本格生産を開始。1997年 ボーイング社の認定工場の認定を受ける。2001年 宇宙開発事業団より、ロケット部品開発。2002年 「東大阪宇宙関連開発研究会」を設立。会長に就任。「東大阪宇宙開発協同組合」を設立、理事長に就任。