これであなたも街の専門家「循環型社会とリサイクル」
講師:環境管理士 高野耕一氏
・日本全国のごみのリサイクルと処分はどうなっているの? |
・容器・包装、家電、建設資材、食品、自動車のリサイクルの仕組みはどうなっているの? |
・パソコンのリサイクル等のしくみは? |
・海外でも始まる家電のリサイクル |
・廃棄物処理法って身近な法律、「ごみ」の定義って法律にあったんだ! |
・3Rって何のこと? |
2004年4月28日(水)
大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス
家電リサイクル法が平成13年4月にスタートして丸3年が経過しました。
またパソコンのリサイクルが始まり、いよいよ自動車リサイクルもスタートします。
循環型社会などという言葉を新聞などでよく目にしますが、実際に現場ではどうなっているのかよく分からないのが実態です。
そこで家電リサイクル法施行の前から立ち上げに携わっておられました高野氏にお願いし、経済産業省が発行している資料を参考に、家電リサイクルの実務を担当してきた立場から、図や写真を使ってわかりやすくお話いただきます。
ちょっと知っておけば今後のいろんな活動に役立つ内容のセミナーです。ぜひご参加ください。
経済産業省:資源循環ハンドブック法制度と3Rの動向2003年 前書きより
大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済活動を続けてきたわが国では年間約4.5億トンという膨大な量の廃棄物が排出されており、近年、最終処分場のひっ迫や不適正処理に伴う環境への影響を生じさせるとともに鉱物資源の将来的な枯渇も懸念されています。
このような環境制約と資源制約への対応が経済成長の制約要因となるのではなく、むしろ、新たな経済成長の要因として前向きに捉え、環境と経済が両立した新たな経済システムを構築することが急務となっています。
この適切な環境制約、経済制約への対応により、初めて、21世紀においても持続的・発展的な経済社会活動を続けることが可能となるものといえます。
1948年長野県安曇野生まれ。松下電器産業株式会社入社。
2000年9月家電リサイクルのために設立された別会社へ出向。
消費生活アドバイザー、知的生産の技術研究会副理事長