微笑みの国タイの現地事情
講師:スリーRD研究所 代表 高嶋 宏臣氏
日時:2004年7月21日(水) 18:55-20:50
場所:大阪産業大学 梅田サテライトキャンパス
7月はタイ国に広い人脈を有している会員の高嶋さんにタイの魅力を存分に語っていただきます。
タイと言われて思い浮かぶのはタイ料理やタイシルク。日本と同様に米を主食とする仏教国。豪華絢爛な寺院。世界遺産スコータイとアユタヤ。古都・チェンマイ。
食べ物では、世界3大スープの一つ、トムヤムクンに加え、タイスキやシーフードに果物の王様のドリアン、女王様のマンゴスチンと辛いものから甘いものまでその種類は豊富。
また蘭の花が咲き乱れる熱帯の自然豊かな国。プーケットやパタヤに代表される世界的なビーチリゾート。エネルギッシュな水上マーケットというところでしょうか。
観光情報などはよく目にしますが、ビジネスの世界では実際どういう国なのかよく分かりません。そこで先日もタイに出かけておられました高嶋さんに観光では分からない現地情報などを教えていただきます。
微笑みの国タイの現地事情
タイのあいさつ、「ワイ」について。
タイでの仕事、合弁事業設立とライセンスビジネスについて。タイ人を使う場合の注意事項。
タイの女性はよく働く。タイで「あっ!」と驚いた絶対に日本では経験できない?経験の数々。
いつも楽しい日ばかりではないが、「マイペンライ」と「サヌーク」が人生を生き抜く言葉。
関西学院大学大学院商学研究科卒。三菱商事株式会社で約40年間繊維部門取引に携わる。在職中3年1ヶ月ほどタイ国に駐在。その後も毎年、タイに出張。海外出張は30カ国にわたる。
またわが国初の多言語放送FM・CoCoLo(関西インターメディア)の設立に参画し、2年間出向。1998年三菱商事退職後、専門学校にて非常勤講師として貿易論、商業英語、工業英語など担当。
現在、スリーRD研究所代表として大阪府、兵庫県、神戸市ならびに近畿経済産業局などの中小企業経営支援アドバイザーに登録。中小企業に対する国際化支援を行うとともに、北陸大学(金沢市)および同志社大学などで貿易論を講義。また、NACS(日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会)顧問として、消費者問題にも取り組んでいる。
資格は簿記検定1級、商業英語A級、実用英語1級、タイ語を少々。中小企業診断士、消費生活アドバイザー、繊維製品品質管理士、エネルギー教育コーディネーター、省エネ普及指導員など。