ウクライナ、ダイナミックに暮らす人びと
ウクライナ中を歩き、見たもの、聞いたもの、感じたもの
講師:日本ウクライナ文化交流協会会長、文化創造倶楽部世話人 小野 元裕氏
日時:2006年2月22日(水)
場所:大阪産業大学・梅田サテライト教室
皆さん、ウクライナと聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
面積は日本の1.6倍。欧州ではロシアに次いで大きな国になります。そのウクライナの首都キエフへ1年間赴任された小野氏が帰国されます。
キエフの地下道で煙草を吸うと罰金ですが、さっそく知り合いが支払うなど、現地ウクライナの生活について盛りだくさんにご紹介いただきます。
■セミナー&交流会(ニュートーキョ庄屋)の様子
1970年大阪生まれ。大阪府立布施高等学校卒業後、天理大学外国語学部ロシア学科へ。大谷深先生のもとでロシア文学、とりわけドストエフスキーを学ぶ。
大学卒業後、大阪の出版社・新風書房に入社。書籍編集者として13年間勤める。その間手がけた本・雑誌は約500冊。2005年1月同社を退職し、日本ウクライナ文化交流協会立ち上げのため、ウクライナの首都・キエフへ赴任。
2006年1月帰国予定。1年間に様々な日本文化紹介のイベントをウクライナで催し、日烏文化交流に努める。傍ら、ウクライナの全ての州を回って取材し、本の執筆やドキュメンタリー映画の制作を行う。書籍編集者に加え作家、映画監督としても動き始める。
2006年は日本で様々なウクライナ文化紹介のイベントを手がけたいと意気込んでいる。愛読書は『老子』。