「遠い島～硫黄島その33年～」

■セミナーの様子

クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」で改めて注目されるようになった硫黄島。太平洋戦争最大の激戦地、硫黄島で日米両軍合わせて5万人近い死傷者が出ました。

33回忌に当たる昭和52年、私たちが制作した朝日放送の番組「遠い島～硫黄島その33年～」をご覧いただきながら、真実に迫ります。番組を作るに当たって工夫した点、苦労した点をお話します。さまざまな事実をまとめて一つの番組に作り上げ、真実を伝える方法論についても触れたいと思います。

■略　歴：昭和10年、大阪生まれ。昭和33年、大阪外国語大学インド・パキスタン語学科卒、朝日放送に入社. 平成7年、朝日放送退社。平成8年、ＡＣＴＶの制作担当常務取締役に就任。平成10年、ＡＣＴＶ退社。滋賀女子短期大学、同志社女子大学等で「マスコミ論」、「教育論」を講義する傍ら、各地で講演。