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本屋の新書コーナーに「田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則」(NHK生活人新書)が並んでいます。
地方の食をテーマに地域を豊かに元気にした人たちの地域再生の話で、印象的だったのが都会のコンサルタント等に頼らず、自らいろいろなところへ勉強に行き、それを自分たちの田舎にアレンジするという攻めの姿勢です。
地域活性化のポイントが詰まった1冊で、地域の個性を最大に引き出し、これまでになかった発想で、地域を豊かに元気にした人たちが登場します。それらの実践を取材し、あらたな地域デザインのありかたを紹介されているのが講師の金丸弘美氏です。
田舎力を生かした地域活性化、取材や本作りをテーマにお話いただきます。
■略 歴:1952年佐賀県唐津市生まれ。食環境ジャーナリスト、食総合プロデュサー。総務省「頑張る地方応援室」地域力創造アドバイザーも務めている。内閣官房地域活性化応援隊地域活性化伝道師。農林水産省ブランド化支援事業プロデユーサー、地産地消経営高度化事業推進検討委員、日本ペンクラブ会員環境委員会幹事、大妻女子大学ライフデザイン学科「食と社会」非常勤講師、明治大学農学部食料環境政策学科「食文化論」非常勤講師、ライターズネットワーク相談役
執筆活動のほか、食の総合プロデユーサーとして、食育と地域づくりを連携させた食のワークショップのプラニングから、プロモーション、ツアーへの展開といった食のアドバイザー事業、また学校を対象とした、公開授業、幼稚園から大学まで各学校での食の講師などもてがける。ラジオテレビ出演、講演活動も多い。
執筆活動のテーマは地域デザイン、食からの地域再生など特に、農業、食材に関してはここ15年で北海道から沖縄まで全国の農村や町など800ヶ所、東京の農家や野菜売り場80ヶ所を自ら巡る。また子供たちの食べ物が大切と考え、秋田から沖縄まで、全国50箇所の学校給食を取材した。
現在、「美味サライ」(小学館)で「金丸通信」を、「味の味」(アイデア)で「地食がおもしろい」などを連載中。ほか、各誌で執筆活動を行うほか、「TBSラジオ生島ヒロシのお早う一直線」に出演している。
■最新刊:「給食で育つ賢い子ども 」(木楽舎) 、「創造的な食育ワークショップ」(岩波書店)、「食の未来の先駆者たち」(コープ出版)、「子どもに伝えたい本物の食」(NTT出版)等、26冊。共著なども多数。
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