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年末の風物詩といえば日本漢字検定協会が発表する「今年の漢字」。その年の日本や世界の世相をあらわした漢字一字を清水寺の舞台で貫主が大きな和紙に揮毫します。
始まったのは阪神大震災が起きた1995年。地下鉄サリン事件や金融機関の倒産などにより社会不安が広がった年です。選ばれた漢字は「震」。
当時は財団の予算が少なく、阪神大震災後の関西を元気づける意味でよいPRはないかと「今年の漢字」を企画したのが殿村さん。結果は大成功。いまやメディア各社が一斉に報道するイベントになっています。
滋賀県の「ひこにゃん」、香川県の「さぬきうどん」ブームなど地方発・全国的ブームの仕掛け人です。
■略 歴
1961年京都府生まれ。大手広告代理店やPR会社を経て1989年、関西と地方を元気にするPR会社・TMオフィスを創業。地方自治体や地方産業のPRには定評があり、これまでに延べ24県39市町村のPRを担当する。独自のPR手法で、伝統文化や地域産業をV字回復させることが得意。
黒子に徹してブームをつくるを貫いて25年。今はお金のかからないPRは不況の日本を救うと信じて活動中。無類の動物好きで、現在はネコを飼っています。
関西大学「広報論」講師、名古屋文理大学PR学科講師。滋賀県文化審議会委員、中小企業基盤整備機構・経営支援アドバイザー。
■著 書:知的生産の技術研究会・関西TOP > セミナー2011 > 1月セミナー |