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今年の4月に縁があって(知人のサーチファームからの紹介で)、日本電産株式会社に転職をして京都にまいりました。特に転職先を探していたわけではありませんでしたが、永守重信代表に興味があったこと(怖いもの見たさでしょうか)、京都に住んでみたかったこと(日本文化の真髄があります)、子供二人が4月に社会人となったこと(親としての社会的責任がほぼ終わり安堵しました)などもあって、それが転職へ背中を押したのだと思います。
1998年に宮城大学に出向をしてから、一つの会社に留まらない人生を歩んできましたが、たまたま結果的にそのようになったので、始めから計画をしたものではありません。1999年にスタンフォード大学のクランボルツ教授らはキャリア形成に関する斬新な研究を発表しました。数百人に及ぶ成功したビジネスパーソンのキャリアを分析したところ、そのうちの8割は「いまある自分のキャリアは予期せぬ偶然に因るものだ」と答えたというのです。
そのデータをきっかけとして構成されたのが、プランド・ハップンスタンス(planned happenstance)理論です。「計画された偶然」「意図された偶然」などと訳されています。「人生出たとこ勝負」のようなずぼらな私のキャリアについて、この理論をベースに振り返ってみたいと思います。皆様のキャリア形成に何らかの参考になれば幸いです。
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