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アマゾンが電子ブックリーダー「キンドル」を発売し、アメリカでは電子書籍が紙の書籍をとうとう抜いてしまいました。スティーブ・ジョブズの伝記は電子書籍版をiPadで読むのが王道という方もいます。
注目を集めている電子書籍ですが、日本では、電子ブックリーダーの販売に成功した例はいまだに見当たりません。また、著作権やフォーマット統一に関する課題も、現在のところ解決していません。しかし、一方で、多くの著者、出版社が本格的に参入する兆しがみえてきたり、タブレットPCやスマートホンなど、新しい読書端末も爆発的な普及期に入ってきています。
知的生産を電子書籍で行う時代がすぐそこまで来ています。年明けの知研関西セミナーは時代の流れを把握する意味もあり長年、電子書籍に関わってきた玉島氏に電子書籍の現状と今後について語っていただきます。玉島氏によると運営していたウェブ書店で実際によく売れていたのはボーイズラブなどヤオイ系書籍。そんな裏話もしていただきます。
■略 歴:
1960年兵庫県生まれ。1981年神戸市立工業高専卒業。同年、シャープ株式会社に入社。ザウルス、PDA、PC、ケータイ、スマホと、電子書籍の歴史を端末の進化・変化の歩みと共に関わる。
自らも電子書店の店長として運営に深く関わり、出版社はじめ業界関係者とも親交。コンテンツに関しては、ミステリー、時代小説、ビジネス書をはじめ、雑学、アダルト、ライトノベル、BLと幅広いジャンルをカバーする。
自宅に365日24時間稼働するサーバーを構築し、iPhone、iPadで常に家のサーバーから落語・アニメ・ドラマなどのコンテンツを再生できる環境を構築し、ネット生活にどっぷり浸かっている。中小企業診断士、一級販売士、情報処理技術者(システムアナリスト、システム監査、情報セキュリティアドミニストレータ)
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