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1716年(享保元年)徳川吉宗の時代から三百年近く、阪南市で酒造りを続けている蔵があります。大阪府内の酒蔵では最も古く浪花正宗という銘柄を造る浪花酒造です。
浪花酒造の十代目、成子和弘社長(蔵主)に今の会社経営と日本酒の豆知識や飲み方などについて話していただきます。
この浪花正宗、5年前に開催された北海道洞爺湖サミットで各国首脳の晩餐会に使われたり、ロンドンのハロッズ百貨店でも扱われるなど話題も豊富です。浪花酒造の本宅と酒蔵は国の登録有形文化財に指定されています。
■セミナーの様子■略 歴:成子 和弘(なるこ かずひろ)氏
1960年大阪府生まれ。浪花酒造有限会社 十代目社長。広島大学・工学部発酵工学科卒業。卒業後ワイン会社に入社。工場にて3年間ワイン製造を経験。
その後浪花酒造にもどり、平成15年社長就任。昔からの伝統を守りながら、超高級酒や地元に密着した商品開発、海外輸出やネット販売、フェイスブック活用など時代に合った手法で積極的に拡売またPRしています。今の時代、企業の一番の目標は会社の永続。三百年続く会社経営の秘訣を披露したいと思います。
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