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駄菓子屋でタバコのパッケージそっくりのココアシガレットを買った経験はありませんか?
作っているのはオリオン株式会社。阪急・神崎川駅近くにあります。ココアシガレットは創業より発売しているロングセラー商品で当時は5円でした。
地下鉄梅田駅のコンコースにオリオンのウィンドウがあり、懐かしい駄菓子が並んでいます。オリオンの駄菓子は北海道から沖縄まで日本全国で販売され、また東南アジアを中心に海外へ輸出されています。
「子供は大人の真似をする」が商品開発のコンセプト。コーラを飲ませてもらえないのでミニコーラ、ライターを模した梅ミンツなどパロディー商品が満載。パッケージが使い捨てカメラそっくりの駄菓子もあります。シャッターを押すと、ラムネが出てきてラムネの色で、その日の運勢が占える「食ベルンです Hi」。
今では見ることがなくなったテトラパックのコーヒー牛乳。コーヒー味の粒々チョコを入れて再現しています。「おもろなければお菓子やない!」と豪語するのは「食べルンです」の生みの親、オリオン株式会社の高岡五郎企画部長。2〜30円が主流の駄菓子を年間13億円売り上げています。
オリオンのこだわった商品開発についてお話いただきます。
■セミナーの様子■略 歴:高岡 五郎
昭和29年8月14日生まれ。関西大学工学部応用化学科卒業。卒業後、すぐにオリオンに入社し、いまでは企画部長としての手腕を発揮する。ユーモア溢れ「同じ誕生日は・・・」と人の心をつかむ天賦の才を持つ。話の途中で顔を出すダジャレは磨きがかかっていて、ライバルは吉本!?
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