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クリミア半島をロシアが併合する動きに、アメリカをはじめ西側は猛反対。ところがエネルギーを握られているヨーロッパ、領土問題がある日本など一枚岩という状態ではありません。しかも複雑な歴史もからみ日本人にとって理解しずらいのがウクライナ情勢です。
そこでウクライナに実際に住み、ウクライナから日本へ来た留学生を支援し、読売テレビ「ウェークアップぷらす」やFMラジオなどに登場されている小野さんに本当のところ、どうなのというお話をしていただきます。
■セミナーの様子■略歴:
1970年大阪生まれ。大阪府立布施高等学校卒業後、天理大学外国語学部ロシア学科へ。大谷深先生のもとでロシア文学、とりわけドストエフスキーを学ぶ。
大学卒業後、大阪の出版社・新風書房に入社。書籍編集者として13年間勤める。その間手がけた本・雑誌は約500冊。書籍編集者の仕事の傍ら、2001年8月全員参加型学びの場「文化創造倶楽部」を立ち上げ、心と心の交流を大阪から全国へ、世界へと広げる。
2005年1月新風書房を退職し、日本ウクライナ文化交流協会立ち上げのため、ウクライナの首都・キエフへ赴任。2006年1月帰国し、ドニエプル出版を設立する。1年間に様々な日本文化紹介のイベントをウクライナで催し、日烏文化交流に努める。かたわらウクライナの全ての州を回って取材し、本の執筆やドキュメンタリー映画の制作を行う。書籍編集者に加え作家、映画監督としても動き始める。2006年からは日本で様々なウクライナ文化紹介のイベントを手がけている。上海海洋大学(元上海水産大学)でも集中講義を行っている。
エアギターからヒントを得て、食糧問題および環境問題を考え話し合うことを目的としエアディナーを発案。2007年3月に第1回エアディナー大会を大阪で開催。話題となり、テレビ等マスコミが大きく取り上げた。以後毎年6月第一日曜日に大阪の通天閣で世界大会が開かれる。
2007年10月、国立ウクライナ作家協会より招待を受け、キエフで開催の国際作家フォーラムに参加。そこで国立ウクライナ作家協会より日本人で初めて勲章を授かる。著書に『詩集 恋愛論』『ウクライナ丸かじり』がある。愛読書は『老子』。
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