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今年の知研関西は出版をテーマにセミナーを開催します。第一弾は「ぱる出版」から『「廃業寸前」が世界トップ企業になった奇跡の物語』を出版された株式会社クリエート・バリュー代表取締役である駒井氏。商業出版したいと思った時に、ぶつかったいろいろな壁をどう突破したか話をしていただきます。
ステンレス魔法瓶の開発企業でありながら、一時期は身売りや廃業も取りざたされていたサーモス株式会社。(当時は日本酸素株式会社サーモス事業部)そのサーモスが、営業改革をなしとげわずかな期間に世界トップ企業となったプロセスをビジネス小説風にしたのが、今回の著作です。
出版から1か月で増刷となった駒井氏の著作ですが、出版決定までには長年の苦難がありました。何度も心が折れそうになりながら、出版に至ることができたのはなぜなのか。今だから話せる出版秘話をお聞きします。
略 歴:
1964年大阪生まれ。大阪府立大学社会福祉学部卒業。現在、株式会社クリエート・バリュー代表取締役。日本酸素株式会社魔法瓶事業部(現サーモス株式会社)で14年間の営業マン生活を過ごし、セールスコンテストで優勝2回の実績を持つ。
入社当初の魔法瓶事業部は日本で万年3位の赤字事業部で身売りや廃業が取りざたされていたが、その事業部が崖っぷちで営業改革をなしとげ、わずか7年で世界トップ企業に駆け上がった。そのプロセスを当事者として経験。
理詰めで市場シェアを向上させていく営業手法の存在に衝撃を受けた。その営業手法の基盤となった「ランチェスター戦略」や「マーケティング戦略」の研究に没頭。経営コンサルタントとして独立した後は、自らが体験した「世界一になる営業改革」を、コンサルティングや研修で伝授する傍ら、全国で講演・セミナーを数多く行っている。
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