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コロナ禍で休止していた知的生産の技術研究会・関西を7月から再開します。コロナ禍も大変でしたが、さらに大変なのがロシアによるウクライナ侵攻。2015年に日本ウクライナ文化交流協会会長の小野さんとキーウ大学を卒業されたエフゲーニヤさんに「ウクライナ最新事情」というタイトルでセミナーをしていただきましたが、そこから急転直下の事態になっています。
ウクライナ支援をされている小野さんは連日、毎日放送「TBS報道特集」などに出演されて現地の生の声を届けています。また国会・参議院会館などでウクライナに関する講演もされています。マスコミでは報じられない、現地の状況などをお話しいただきます。
略 歴:1970年大阪生まれ。大阪府立布施高等学校卒業後、天理大学外国語学部ロシア学科へ。大谷深先生のもとでロシア文学、とりわけドストエフスキーを学ぶ。大学卒業後、大阪の出版社・新風書房に入社。書籍編集者として13年間勤める。その間手がけた本・雑誌は約500冊。書籍編集者の仕事の傍ら、2001年8月全員参加型学びの場「文化創造倶楽部」を立ち上げる。
2005年1月新風書房を退職し、日本ウクライナ文化交流協会立ち上げのため、ウクライナの首都・キエフへ赴任。2006年1月帰国し、ドニエプル出版を設立する。1年間に様々な日本文化紹介のイベントをウクライナで催し、日宇文化交流に努める。傍ら、ウクライナの全ての州を回って取材し、本の執筆やドキュメンタリー映画の制作を行う。2006年からは日本で様々なウクライナ文化紹介のイベントを手がけている。その他、 上海海洋大学(元上海水産大学)でも集中講義を行っている。
2007年10月、国立ウクライナ作家協会より招待を受け、キエフで開催の国際作家フォーラムに参加。そこで国立ウクライナ作家協会より日本人で初めて勲章を授かる。2008年から大手前大学非常勤講師を務め、「印刷製本知識」と「原稿編集」を担当する。2010年から「書籍製作論」も担当。2010年11月から東大阪新聞八尾柏原支社長を兼務する。2011年5月25日より法務省保護司を務める。2012年11月、株式会社東大阪新聞社代表取締役社長就任。 著書に『ウクライナ丸かじり』『ウクライナ侵攻に至るまで』(いずれもドニエプル出版)がある。愛読書は『老子』。
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