｢人生出たとこ勝負｣

慶応大学教授の座を捨て、すし半の店主になったという生き方についての考え方、仕事を変えるなら、180度違う職業の方が成功しやすいという転職のやり方の考えなど著書を中心に半生をお話ししていただきます。

1950年大阪市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。同大学院博士課程修了。近畿大学助教授を経て、1988年慶応義塾大学商学部助教授。91年教授となる。1982年フルブライト奨学金により、ハーバード大学経済学部客員研究員。

1994年、44歳で慶応大学教授を辞め、道頓堀すし半松五郎の店主となり、毎日店頭に立つ。ナニワの経済学者の愛称でラジオテレビにも出演、経済を身近な話題でわかりやすく解説する。

著書に「日本経済分析のフロンティア」など。1996年10月「人生、出たとこ勝負」（ごま書房）を出版。「人生出たとこ勝負」は自身のモットーである。