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「大阪だけの土産物」。こんなキャッチフレーズのいわゆる”なにわグッズ”がブームを呼んでいます。
そのきっかけとなったのは、93年の「大阪名物くいだおれ」のくいだおれ太郎とかに道楽のかに、づぼらやのふぐのいわゆる「看板御三家」を大阪発のキーホルダーとして売り出したもの。これがまたたく間に売り切れ、発売から約1年半で100万個を超す大ヒット。3年間で200万個に。この仕掛け人の伴さんに誕生秘話とその仕掛けをお話していただきます。
「最初は街おこし的な発想で始めたんですが、今やニュービジネスになってしまいましたね。」伴さんは、また大阪のシンボル大阪城を盛り上げようと「大阪城友の会」の事務局長として、また今回の天守閣改修記念の市民ステージのイベントなどを担当されも大阪の盛り上げに活躍されています。
略歴:1948年5月4日兵庫県生まれ。地元の高校を卒業後、関西デザインスクールを経て、30歳まで、尼崎市役所職員として勤務。その後、CIの専門会社、広告代理店で延べ7年間、プロデューサーとして従事。1986年4月、独立してPR会社・伴ピーアール(株)を設立。企業広報のコンサルティングや販売促進の企画制作などを中心に事業を進めているが、90年の花博のPRに関わるうち大阪のPR活動に力を入れるようになる。
94年、関西国際空港開港イベントの一環として、豪州・ブリスベンで30万人規模の天神祭を成功に導くなど、特に観光をメインに大阪のPRを手がける。発売3年あまりで180万個のヒット商品になった、大阪PRグッズ・くいだおれ人形や、かに道楽の看板、づぼらやのふぐなど話題の大阪土産のキーホルダーを制作、プロモーションと販売まで実施する。
大阪商工会議所文化振興委員 社団法人日本PR協会幹事 大阪中央ロータリークラブ在籍 天神祭PR委員会代表 中之島にニジマスを呼ぶ会代表世話人 大阪城友の会事務局長
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