知的生産の技術研究会・関西TOP > セミナー1997 > 10月セミナー |
月刊「フォーサイト」8月号より、「1900年への旅ー21世紀を見つめて」という寺島実郎顧問の新しい連載が始まった。これは間もなく迎える21世紀を迎えるにあたって、「20世紀とは何だったのか」を問い直し、我々の立脚点を確認するための自由な思索の旅である。
このフォーサイトの長い連載の序章として以下の講演を実施する。10月30日の「知研」関西支部の初めての講演では、寺島顧問の思いは一気に未来へ飛び、21世紀を目指しつつ過去の歴史の営みを振り返る。「歴史認識」を鍛える講演を通じて、「今、日本は何をすべきなのか」という、寺島顧問の熱い思いと骨太な構想がみえてくるはずである。
略歴:1947年北海道生まれ。1973年、早稲田大学大学院政治学研究家修士課程修了後、三井物産に入社、調査部、業務部を経て、1983年より84年、ブルッキングス研究所に出向。1987年より91年、米国三井物産ニューヨーク本店業務部情報・企画担当課長。1991年より97年、米国三井物産ワシントン事務所長。本年4月より三井物産業務部総合情報室長。他に、長銀総合研究所客員研究員、世界平和研究所客員研究員、早稲田大学客員教授、システム科学研究所など。「知的生産の技術」研究会顧問。
著書:「戦略経営の時代」「21世紀型経営戦略」「わたしの知的生産の技術part2」(以上共著)「地球儀を手に考えるアメリカ」「ふたつのフォーチュン」「新経済主義宣言」「ワシントン戦略読本」(以上著書)この他、中央公論、フォーサイトなどに論文多数を掲載。「新経済主義宣言」(新潮社)にて1994年第15回橋湛山賞を受ける。知的生産の技術研究会・関西TOP > セミナー1997 > 10月セミナー |