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日本は戦後の成長を支えてきた政治・経済のシステムが崩壊し、最大の危機を迎えています。日本が再び活力を取り戻す事ができるのか、私たち一人一人にとっても大きな課題です。
京都のエムケイグループの青木定雄オーナーは、経営形態が前近代的で、当局による規制も厳しいタクシー業界の中で、ドライバーの育成と雇用条件の改善、運賃値下げの試みなど、市場競争原理による経営を実践するため、20年以上前から一人で戦ってこられました。
今、あらゆる産業分野で規制緩和の時代を迎え、企業が市場競争に必死に取組む中で、エムケイグループは空前の隆盛を迎えています。日本の政治・経済が活力を取り戻すための方策は何か。私たち日本人はどのような気概を持って生きるべきなのか。「規制緩和の鬼」「タクシー業界の革命児」といわれる青木定雄オーナーの哲学とエムケイグループの歴史の中から、日本と日本人が活力を取り戻す秘訣を学びたいと思います。
略 歴 :昭和3年 韓国慶尚南道南海島生まれ。韓国籍。昭和26年3月 立命館大学法学部中退。昭和52年3月 ミナミータクシーと桂タクシーの合併によりエムケイ代表取締役会長就任。平成7年6月 エムケイグループ取締役会長退任
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